花さんぽ北日本 by HIBIYA-KADAN
ベニバナにまつわるエトセトラ
- 植物名: ベニバナ(紅花)
- 英名 : Safflower
- 学名 : Carthamus tinctorius
- 属 : ベニバナ属
- 科名 : キク科
- 開花期 : 6月~7月
- 園芸的分類 : 一年草
- 高さ : 約100cm
- 紅花は地中海沿岸、エジプトが原産とされており、その歴史は古く世界各地で栽培されています。日本へはシルクロードを経て推古天皇の時代(593~629年)に中国との文化交流によって、渡来したといわれています。
花屋の店頭では、花束やアレンジメントの中で、ボリュームと頭状のある花姿を特徴のある花材として扱うことが多く、初夏の時期、人気があります。
日本での産地としては、千葉県長南町、山形県最上地方、埼玉県桶川市などが有名で、かつては盛んに栽培されていましたが、明治以降は中国産の進出、化学合成染料の台頭で生産は最盛期に比べると衰退しました。
染料以外の利用方法として、リノール酸を含むことで、コレストロールや高血圧を抑制する紅花油(サフラワー油として有名)として使われたり、血行促進作用があることで生薬や口紅としての活用など健康促進の花として利用価値は広がっています。
開花状況の紅花